CRAZY WATER TATTOO

 

 

1995年発刊

 

現在 絶版

 

355頁

 

代表作700点収録

 

定価 28000円

 

今日現在のAmazonで 3256円から

 

 

 

15年位前に旭川の古本屋さんで

 

見つけて買ったんだけど

 

中古品の外函無しで

 

定価で買ったような１万円前後で買ったような

 

記憶が定かじゃございません。

 

いずれにせよ

 

Amazonで 3256円で入手可ｗ

 

 

失敗した買い物例ｗ

 

（決して投資目的で買ってませんよｗ）

 

 

 

この本に収録されてる作品は ほぼモノクロ。

 

（カラー 93点）

 

北斎作品を鑑賞目的とした場合の資料価値は０。

 

そう、ZERO〜〜〜。（日本テレビw）

 

 

では、ない！

 

この本の場合、

 

作品は参考程度で良しなんです。

 

メインはその本文なんです。

 

こんなに研究してる人は日本人にもいません。

 

（いらっしゃると思いますがｗ）

 

 

アメリカ出身の浮世絵研究家である

 

リチャード・レイン博士による

 

北斎の約90年の生涯と画業を追求した

 

北斎研究書なんです。

 

読みごたえありです！

 

おまけに

 

超大型本なんで持ちごたえありです！ｗ

 

 

北斎好きなら是非お読みなさい！！！

 

 

 

私、号（ごう）を「狂水」と申します。

 

私、葛飾北斎を敬愛しております。

 

北斎は「画狂人」「画狂老人」といった

 

狂の字を用いた号を時に使用していました。

 

その北斎の号にあやかり

 

何事にも『貪欲であれ』という思いで

 

狂の字を頂戴いたしました。

 

もうひとつの水の字は

 

私の家の名・苗字からの一字であります。

 

 

よって、

 

人様によ〜〜〜〜〜く言われるような

 

「狂い水」＝「酒」が

 

好きだからでは決してございませんので！ｗ

 

そこんとこ、ヨロシクです！ｗ

 

 

CRAZY WATER TATTOO

 

狂水

 

よくご理解いただいた上でｗ

 

今後とも宜しくお願い致します！

 

m(_ _)m

 

 

って事で、仕事じゃ！！！

 

＼(^o^)／

 

 

 

 

 

Stay hungry, Stay foolish

 

「貪欲であれ、創造的であれ」

 

Steve Jobs

 

 

 

監修 飯沢匡 福士勝成

 

 

今や古典的な名著。

 

彫師なら必ず持ってなきゃいけない本。

 

 

昭和48年 発刊

 

現在 絶版

 

定価 9800円

 

今日現在のAmazonで 39500円から

 

 

 

業界の諸先輩の貴重な作品・下絵

 

歌川国芳らの「刺青の下絵」としての錦絵

 

監修の両氏並びに宮尾しげを氏の解説

 

一冊丸ごと勉強になります。

 

 

自分が彫師になった当時は

 

刺青に関してここまで詳しく書かれたものは

 

（詳しくもなにも刺青の本なんてほぼ皆無）

 

そうそうありませんでしたので

 

かなり参考にさせて頂きました。

 

 

まさに永久保存版であります。

 

どうか再版してくださいませ。

 

日本の伝統文化のためにも。

 

m(_ _)m

 

 

 

数年前、

 

まだ手に入るだろうと思って

 

イギリスのWhite Smoke Tattoosの

 

Akira Newlandに

 

日本のお土産にあげてしもうたｗ

 

Akiraの帰国後、

 

すぐネットで調べたら

 

とんでもない値段になってた（汗）

 

慌てて血まなこで探して

 

なんとかほぼ定価で手に入れる事が出来た。

 

もちろん中古品。

 

（ありがたい事に かなりの美品）

 

で、現在は

 

Amazonで 39500円からって

 

おいおい・・・。

 

(・・;)

 

 

本ってのはね 見つけたら即買うべし！

 

彫師になって20と数年の教訓ｗ

 

 

でもね、

 

ネットが発達したおかげで

 

便利になった反面

 

知りたくない事実に直面する時があるんだよね。

 

あとになって失敗した買い物ってのがｗ

 

そ、価格が下落しちゃってる場合がｗ

 

（投資目的ではありませんがｗ）

 

ま、その時は無理してでも

 

欲しかったんだから良しとしなきゃね！

 

（自分で自分を納得させるｗ）

 

 

 

と、

 

長々と書いてまいりましたが

 

CRAZY WATER TATTOO

 

初心忘るべからず！

 

まだまだ絶賛勉強中！

 

よろしくです！

 

＼(^o^)／

 

 

 

黄金期の浮世絵 

 

歌麿とその時代

 

美人画と役者絵

 

 

出勤前に行って参りました。

 

北海道立旭川美術館

 

 

喜多川歌麿とその弟子たちの他

 

歌川一門・勝川一門・東洲斎写楽などの

 

錦絵・肉筆画を含めた浮世絵

 

約120点が展示。

 

 

わたくしめが

 

とやかく語るレベルじゃ当然ありませんが

 

素晴らしいの一言しかありませんでした。

 

 

 

以前はお金の許す限り

 

浮世絵関係の本を

 

かなり収集してたのですが

 

ここ数年は

 

自分自身の絵や仕事に思うところがあり

 

あえて意識的に浮世絵に対し

 

目をそらしてきましたが

 

また原点に帰って勉強し直そうかと

 

改めて考えさせられました。

 

ため息ばかりでございます。

 

(^_^;)

 

 

かなりの刺激を頂きましたので

 

益々本業に精進して参ります。

 

m(_ _)m

 

 

 

 

わたくし

 

浮世絵にしても音楽にしても

 

歴史のあるもの（ルーツを感じるもの）が

 

好きなんだと

 

今更ながら実感いたしました。

 

生没年不詳とか門流不明とかって聞いたら

 

かなりそそられます。ｗ

 

写楽なんて名前聞いただけで

 

相当ヤバイです。ｗ

 

なんとかして調べたくなるし

 

どうやっても知りたくなります。ｗ

 

 

って事で、

 

今後は浮世絵とBLUES

 

並行して勉強して参ります。

 

BLUESは勉強なのか！？ｗ

 

 

 

ま、そんなこんなで

 

CRAZY WATER TATTOO

 

狂丶水

 

本日も宜しくお願い致します！

 

 

 

あ、明日は定休日ね！

 

＼(^o^)／

 

 

 

 

お気に入りの一冊。

 

 

葛飾北斎の生涯を描いた

 

桜田常久氏による時代小説。

 

上巻・中巻・下巻？

 

 

円つぶら氏の『彫師』をネットで見つけて

 

改めて思い出し下巻を検索。

 

ずっ〜と何年も探してるけど下巻が無い！

 

今現在もど〜やって探しても下巻が無い！

 

そもそも発刊されてないのか！？

 

 

『七十五歳の北斎、三十八歳の広重、

 

この二人にとって、この世の“行路難“は、

 

これから、はじまるのだった。

 

（中巻・おわり）』

 

はじまるんじゃないのかよ！ｗ

 

下巻から、はじまるんだろ！ｗ

 

終わっちゃってんじゃん！ｗ

 

北斎まだ七十五歳だし！ｗ

 

 

と、世の中には

 

到底受け入れがたい現実が

 

ままある訳で・・・・・。ｗ

 

 

 

ま〜上記の通り

 

下巻が地球上どこにも見当たりませんので

 

物語は途中で終わってはいますが

 

画家としての北斎の精神的な苦悩と葛藤は

 

何よりも興味深く非常に勉強になります。

 

 

以上！わしも貪欲に仕事する！